okometaberune

なんてことのない日々

20180212

昨晩、37.8℃の熱にうなされながら眠った。熱が続いて4日が経つ。明け方目が覚めると、汗をびっしょりかいていてびっくりした。びっくりしたけど眠くて、冷えていく体、寒いなぁと思いながらまた眠った。

今日は遅番。朝食に玄米入りの食パンとパイン・ナッツ・グラノラにはちみつをかけたヨーグルトを食べながら、ここにスムージーがあればどこかの女優のようだな、と思った。食べ物を変えても女優にはならない。残念ながら。いつも通り支度をして、12時に家を出た。

駅から職場まで歩く途中、いつものがちゃがちゃおばあさんに出会った。今日も家の戸をがちゃがちゃしている。このおばあさんは、ボロボロの日傘を差して戸をがちゃがちゃしているので、がちゃがちゃおばあさんと名づけた。気が済んで歩きはじめたかと思ったら、また戻ってきてがちゃがちゃする。不思議なおばあさんだ。

エイヤソイヤと時間は過ぎて、仕事は終わった。今日も疲れた。幸い、熱は上がらなかった。駅までの帰り道、2匹のイタチに出会った。仲睦まじくてなによりだ。私の姿を見ると、草むらに逃げていった。

電車が来るまでの間に日記を書く。正しくは、日記を打つ。文字を打つ。これまで長かった待ち時間が、急に短くなった気がした。これは素敵だ。私は素敵をひとつ見つけた。明日も素敵を見つけられたら、私の心は少し豊かになる気がする。